全国チェーン展開する都内の大手ネットカフェに、「治験知ってる?」といった挑発的なコピー広告が掲示されています。URLをたぐると製薬企業から治験を委託された実施医療施設、その支援企業に行き着きます。治験とは、開発中医薬品の安全性と有効性を調べるために実際に人体に投与する臨床試験で広くは健常者を対象に行います。身体を実験台にするデリケートな募集のため公募はされませんでしたが、最近は支援企業のネットなどで大々的に公募しています。ネットカフェ難民にとって良いアルバイトのようにネットカフェに広告掲示しています。報酬目当てに嘘の申告をし治験したデータは正しくなく、被験者自身の健康にも重大な悪影響をもたらす可能性があります。
国内で承認される新薬は年間約30、医薬品開発には10年かかるとされ、常時400件前後の治験が進められています。最近、独立行政法人医薬品医療機器総合機構には1年間で356件治験薬に伴う副作用報告がありました。
http://npn.co.jp/article/detail/94167567/